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2015年2月8日日曜日

03 日常にスパイスを




南部町にあるワークショプスペースYARDの舞ちゃん。
アクセサリー作家。

Today is a GOOD DAY!

毎日が楽しくなるワークショップを開催したのがきっかけでYARDをはじめたという。

2年前にはYARDができるなんで想像できなかった!という舞ちゃんのワークショップは、
ものづくりをする楽しみ、そして、つくったものを日々眺めたり使ったりすることの喜びを感じさせてくれるのはもちろんのこと
参加者のみんなや舞ちゃんと同じテーブルを囲んで、ものづくりをする時間を共有するわくわくを感じさせてくれる。



高校生の頃、将来ショップを開きたいという夢をもっていた舞ちゃんは、スタイリストの専門学校へ通い、そこでものづくりに出会う。
卒業後、八戸でカフェ店員をしながらアクセサリー作りを続けていたが、家族の転勤で山口に引っ越すこととなる。

引っ越し、子育て、家族の転勤。
夢に描いていたショップは、まだまだ先かな。今の環境のままでは難しいのかな。いつか叶えられたらいいな。
そんな風に考えながら、山口や広島でショップめぐりをしていた時、理想のスタイルのショップに出会った。

このスタイルなら、子育てしながら今の私にもできるかも!

その出会いが、ワークショップの日だけオープンするYARDへとつながっている。

終始笑顔で話してくれた舞ちゃんのスタンスは
「目の前のやりたいこと、やれることをやれる時間で進めていく」

子どもとの時間や家族のことを日々大切にしている舞ちゃんらしい考え。
先の大きい目標をもつことも素敵なことだけど、自分にとって大切なことはなにか。

語らずとも、作品やワークショップをとおして、その想いが感じられ
YARDのオープン日には同世代の女性や家族連れがたくさん集う。


そんな舞ちゃんにとってのファッションとは
「スイッチをきりかえられ気分が上がるもの」

「普段は子どもと一緒に過ごすので動きやすさ重視ですが、出かける!ってなると、好きなものを着て気分を上げます。
 そうすると、その時間がさらに楽しくなるから。スパイスですね。」


そう、ファッションも舞ちゃんのうみだすアクセサリーやワークショップも
日常にスパイスをあたえてくれている。

日々が楽しく感じられるかは自分次第。

舞ちゃんのライフスタイルがそう感じさせてくれます。